2014年 実施実績

メンタルヘルス対応 説明会(6月)

岡山大学産業医グループでは、10年以上の対応実績をもとに平成22、23年度と厚生労働省の補助を受け 「業務遂行レベルにもとづくメンタル対応」を推進してきました。これは、企業に医療の専門職を送り込むのではなく、 企業内の既存リソースによって問題解決できる人事・上司向けの支援です。メンタル対応をシステム化することにより、 それぞれのケースごとの対応になりがちであった案件を、原則に従い標準化して運用することが可能になりました。
 研究では各社の協力を得て、実践モデルの構築およびデータ収集をおこないました。この対応を導入した協力企業からは、 「復職基準が明確になり中途半端な復職が消えるとともに、安易な休職が減った」「対応が統一化され労務管理上の効率化にも つながった」などの声をいただいたとともに、データからは業務遂行レベル・勤怠といった業務的観点での改善効果がはっきり と示されました。この研修では、「業務遂行レベルにもとづくメンタル対応」の概要について説明いたします。

プロブラム 1.基調講演、質疑応答(90 分) 「ルール・業務遂行レベルにもとづくメンタル対応の意義」
2.研究成果の還元方針(30 分) 直接・間接支援の概要の紹介
日 程第1回 2014年6月19日(木)10:00~12:00(開場 9:30)
第2回 2014年6月26日(木)13:30~15:30(開場 13:00)
※ 同じ内容での講習になりますので、ご都合が付く日程をお選びください
会 場リクルートGINZA8ビル1F 第一会議室
東京都中央区銀座8-4-17
講 師 高尾 総司
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野講師
参加費用
資料なし
無料(事前申込)
資料あり
2,000円(事前申込)
当日券
1,000円(資料を希望の方は3,000円。資料は後日郵送)
※資料には、下記が含まれております。
  • 公式コンパニオンBOOK(対応で使用する書式を含む)
  • 講師の著作『健康管理は社員自身にやらせなさい』(2014,全240頁)
  • 本講師によるメンタル対応の講演をまとめたDVD(再生時間105分)
※資料代金は、当日受付でお支払ください。
対 象■ 人事総務部門のご担当者様ならびに経営者層
■ 上部団体組織や公共機関の研修企画担当者様
■ 従来の医療的な職場の健康管理に限界を感じている保健医療職(産業医、産業看護職、衛生管
  理者等)
※これまでメンタルヘルス対応に真摯に取り組んでおり、現状を打破したいという意欲のある方にご参加いただきたいと考えております。

逆転のメソッドへの転換 ー 働く場としての健康管理に立ち返る ー

メンタルヘルスの不調を訴える従業員の増加は、企業にとって重大な経営リスクに発展しています。

このような状況下で、適切なルール設計なく医療専門職や社員本人の意向に沿うメンタルヘルス対応を続けることは今後ますますリスクを高めると言わざるを得ません。

更には、不調を訴える従業員に対して半日勤務などの「特別扱い」をすることで、他従業員が抱く不公平感、モチベーションの低下については全く考慮がされてきませんでした。

これら諸問題の根源には、従来のメンタル対応が「医療的」と「業務的」の健康管理を区別せず、結果的に医療的な配慮ばかりを過大に推進してきた経緯があります。

これからは、医療的配慮は制約条件を明確にした上でドクターに任せ、ラインケアとルール設計を業務的配慮へ切り替える必要があります。

プロブラム

13:30〜15:00
第一部:「ラインケアの再定義」によるメンタルヘルス対策
~医療的健康管理と業務的健康管理の違いとは~
 高尾 総司 氏

「健康管理は社員自身にやらせなさい」(保健文化社)の著者であり、岡山大学を拠点に産業医の教育に取り組む高尾総司先生は、「会社にケアなどできないし、求められてもいない。会社に必要なのは、職場は働く場所であるという原則に立ち返った業務的健康管理である」と説明されます。
第一部では、高尾先生から、業務的健康管理と医療的健康管理の違いについて詳説をいただきます。

15:10〜16:00
第二部:「業務の適正化という観点でのラインケア」
小山 和博 氏

メンタルヘルス不調者が続出する背景には必ずといっていいほど、企業の組織文化の問題が根深く横たわっています。この問題こそ、業務的健康管理が最終的に解決を図るべき課題です。
第二部では、株式会社インターリスク総研安全文化グループ上席コンサルタントの小山和博氏より、業務的健康管理の観点が求めるラインケアは本質的には業務の適正化であること、そのために必要とされる企業とライン管理者の具体的な取り組みについて説明いたします。


16:00〜17:00
第三部:質疑応答
高尾 総司 氏、小山 和博 氏

 

日 程 2014年12月5日(金) 13:15 開場 / 13:30 開演
会 場株式会社インターリスク総研 会議室10A、10B
講 師

高尾 総司
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野講師

 

小山 和博

株式会社インターリスク総研 安全文化グループ・上席コンサルタント

参加費用 3,000円(当日会場でお支払いただきます)

高尾メソッド定期プログラム(東京)

日程曜日時間タイトル
7月3日(木)13:00~14:30第一回

業務遂行レベルという考え方

8月21日(木)13:00~14:30第二回

書式でメンタル対応を制御する

9月24日(水)13:00~14:30第三回

主治医と産業医

10月15日 (水)13:00~14:30第四回

職場の環境調整を考えなおす

11月19日 (水)13:00~14:30第五回

家族の協力を適切に得る

12月18日(木)13:00~14:30第六回

対応の分岐点“復職”をどう扱うか

《講師》:高尾総司 氏
《会場》:[東京会場]NPO法人学習支援センター 新宿事務所 研修室
     (東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル11F)
《費用》:一般 5,000円(税込)


高尾メソッド定期プログラム(大阪)

日程曜日時間タイトル
7月10日(木)13:00~14:30第一回

業務遂行レベルという考え方

10月8日(水)13:00~14:30第二回

主治医と産業医

いずれの日程でも、15時より同会場でクローズド・ケース・スタディを開催します。

《会場》:大織健保会館7階
    (大阪市中央区瓦町2-6-9)
《講師》《費用》は、東京会場と同じになります。

クローズド・ケース・スタディ

《クローズド・ケース・スタディとは?》
実際に対応中の案件、またはこれまでに対応した事例について個人情報保護の処理を した上で、講師と今後の進め方の相談ができます。少人数制で行いますので、一つの 事例に丁寧に時間をかけて討議いたします。
他社の人事担当者と専門家の指導の下、普段情報交換をしにくいメンタル対応の課題 やポイントを共有できる人気のプログラムです。継続的にご参加いただくことで実践 的な対応力がついてきます。是非、複数回のご参加をご検討ください。

《日程》:
 [東京]
  第1回: 5月14日(水)
  第2回: 7月 3日(木)
  第3回: 8月21日(木)
  第4回:10月15日(水)

 [大阪]
  第1回: 7月10日(木)
  第2回:10月 8日(水)

《時間》:15時スタート、17時終了予定
《費用》:一般 15,000円(税込)
《講師》《会場》は研修の欄をご覧ください。